Larry Smith
ラリースミス(LARRYSMITH)は、日本のシルバージュエリーブランド。
代表兼シルバースミスの林田吉史氏が日本を拠点に、2009年に自社工房を設立し制作を始めます。
自然界のモチーフからイメージを膨らませ、自然素材を用いて独自の製作方法と耐久性を考えた長く愛せる物作りを日々考え制作に取り組んでおります。
現在ではブランドを代表するモチーフでもあるKAZEKIRI FEATHERは、この年から正式に発売されました。「未来を切り拓く羽」として現在も夢を信じる世界中の方々にお守りのような存在価値としてお届けする為、丁寧に制作させて頂いております。
直営店は2011年に目黒区五本木で始まりました。高台に位置した場所で年間を通して風が気持ちいいロケーションとなります。店舗ではラリースミス製品の販売、修理や相談等のアフターサービスまでを受付けております。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
Feather
ネイティブアメリカンは、鳥の中で最も勇猛で飛翔能力の高いゴールデンイーグルを神聖な鳥として崇めてきました。
そのゴールデンイーグルを、ラリースミスは国境も人種も超えて自由に羽ばたく存在と考え、ブランドの象徴としてロゴマークのモチーフに選びました。そして、ゴールデンイーグルの羽を、代表的なモチーフの一つに掲げています。
中でも、鳥の翼後方にある長くて強い「風切羽(かざきりば)」を象った「KAZEKIRI FEATHER」は、ブランドのアイコンとも言えるコレクションになっています。
鳥が飛ぶ方向を定める際に重要な働きをする羽、それが風切羽です。
ラリースミスにとって風切羽は、「未来を切り拓く」羽。この羽が、自分の夢に向かって進む全ての人にパワーを与える存在になれば……そんな思いを、ラリースミスはKAZEKIRI FEATHERに託しています。
Yoshifumi Hayashida / SILVERSMITH
シルバースミスとは、銀細工職人を意味します。林田吉史はそのシルバースミスであり、ジュエリーデザイナーです。もともとモノ作りが好きだったこともあり、ネイティブアメリカンの手仕事とモノを作る姿勢に強く惹かれ、シルバージュエリーの世界に進みました。
林田の銀細工と鍛冶の技術は、ほとんどが独学によって身につけたものです。しかし、その技術だけが全てなのではありません。米国のネイティブアメリカン居留地へと赴き、アーティストとの交流を通してネイティブアメリカンの文化に触れ、技法を学びました。そうした経験も大切だと考えています。身につけるべきことが尽きないからこそ絶えず研鑚し、自分を進化させ続けるのです。
林田は、ネイティブアメリカンのモノ作りの姿勢を模範としつつ、日本人の発想と感性で、人の心に響くシルバージュエリーを追求していきます。